カレーには福神漬派?それとも…ラッキョウ

ラッキョウとは、ユリ科に属する多年草、野菜で、オオニラ、ラトニラとの別名を持っています。中国・ヒマラヤ地方が原産地であり、中国では紀元前3世紀以前から栽培され、日本には9世紀までに中国から伝来し、古くは薬用として、江戸時代頃からは野菜としても全国的に普及しました。狭卵形の鱗茎から50cmほどの花茎を出して先端には美しい紫の小さな花を球状につけます。種子はできません。

古い鱗茎には数個の新しい鱗茎ができて繁殖します。冬を越し、初夏に成熟し休眠に入るのでこの頃に収穫されます。着く有の強いにおいと辛味を持っていますが、このにおいはニンイクやニラと同じアリル硫化物によるものです。大乗仏教においては接食が避けられた五葷の一つに数えられます。一般的に塩漬けや甘酢漬け、醤油漬けなどにして食されます。鳥取県と福井県の特産品で沖縄には島らっきょうまたはダキョウという物があります。これは一般的な物より小型で細くネギに似た辛味があり塩漬けにして鰹節をかけて頂きます。漢方としては胸のつかえや痛みに効果があるとされています。

 

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